D7F-01MB-485
デジタル表示ユニット 通信表示マザーボード
特長
- マザーボードを使用することにより、当社D7F(デジタル表示ユニット)の配線作業がワンタッチで行えます。はんだ付け作業は不要。
- 4桁用、6桁用と2種類あり、D7Fの連続取付が可能です。
- パネル面の奥行きはわずか約56mmと操作パネル、制御盤の薄型化、小型化に対応できます。
形式構成
■構成(6桁構成例)
■定格
定格電圧 | DC12~24V フリー電源 |
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許容電圧変動範囲 | 定格電圧の90~110% |
消費電流 (1ユニットあたり) | 9mA以下(DC24Vにて) 12mA以下(DC12Vにて) |
使用周囲温度 | -10~+55℃(氷結、結露なきこと) |
使用周囲湿度 | 20~90%RH(結露なきこと) |
保存周囲温度 | -20~+70℃(氷結、結露なきこと) |
■性能
絶縁抵抗 | DC500V 100MΩ以上(電源端子一括とFG) |
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絶縁耐圧 | AC500V 50/60Hz 1分(電源端子一括とFG) |
■表示ユニット本体
桁数 | 形式 | 標準価格(¥) |
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4 | D7F-01MB4-485 | 15,000 |
6 | D7F-01MB6-485 | 16,000 |
接続
■入力用端子台について
入力用端子台は下図のとおりです。
■使用電線
使用出来る電線は0.5m㎡~2m㎡になります。
電線のむき寸法は6mmです。
■D7Fの挿入方向について
D7Fは基板上のUPの方向を合わせ挿入してください。
■RS-485通信
RS-485はマルチドロップ型通信になります。
アドレスを変更し、最大15台接続する事が出来ます。
信号ラインは分岐用に各信号端子台を2つ用意しています。
※スター型での接続は通信が不安定になりますので行わないでください。
■RS-485通信仕様
回線規格 RS-485
同期方式 調歩同期
通信方式 半二重通信
通信手順 無手順
■データキャラクタ構成
データ長 8ビット
スタートビット 1ビット
ストップビット 1ビット
パリティ 偶数
■通信速度
19200bps
■通信距離
500m
※RS-485通信ラインの総延長距離になります。
※ケーブルはツイストペアケーブルをD+,D-で使用してください。
※極力太いケーブルを使用してください。(MAX2m㎡)
■通信フォーマット
STX | 02H |
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アドレス | 30H~3FH※SW1の設定により表示 |
FLAG1 |
10進表示:A(41H) |
FLAG2 |
ゼロサプレス有り:Z(5AH) |
FLAG3 |
単色表示、赤色表示:0(30H) 緑色表示:1(31H) |
表示データ |
5byte or 7byte |
ETX | 03H |
■外形寸法
D7F-01MB4-485
D7F-01MB6-485
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